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VS CodeユーザーのためのClaude Code Windows導入ガイド

「VS Code は毎日使っているけれど、PowerShell にコマンドを貼り付けてツールを入れるのは少し怖い」

Claude Code を Windows に入れようとして、そんなふうに感じていませんか?

tomo

VS Code は使えるのに、CLI ツールの導入になると急に不安になる。これはかなり自然な反応です。

Claude Code は、ターミナルや IDE からコードベースを読ませたり、修正を依頼したりできる AI コーディングツールです。2026年6月20日時点の公式ドキュメントでは、Windows でもネイティブインストールが案内されており、VS Code 連携も用意されています。

この記事では、CLI に慣れていない VS Code ユーザー向けに、Windows で Claude Code を導入する流れを整理します。結論から言うと、まず PowerShell で公式の Native Install を行い、その後 VS Code 拡張を入れるのが分かりやすい進め方です。

この記事で扱う内容は次のとおりです。

  • Windows で Claude Code を入れる前に確認すること
  • PowerShell を使ったインストール手順
  • VS Code 拡張と CLI の違い
  • 初回ログインと起動確認
  • よくあるつまずきポイント

この記事は 2026年6月20日時点の公式情報をもとにしています。Claude Code は更新の速いツールなので、実際に導入するときは公式ドキュメントもあわせて確認してください。

目次

Claude Code の導入ルートを整理する

Claude Code の Windows 導入で最初に迷いやすいのは、「どの方法で入れればいいのか」です。

公式ドキュメントでは、Windows 向けに主に次の選択肢が案内されています。

  • Native Install
  • WinGet
  • VS Code 拡張

CLI に慣れていない人におすすめしやすいのは、まず Native Installclaude コマンドを使える状態にし、そのあと VS Code 拡張を入れる流れです。

なぜなら、VS Code 拡張だけでもチャットパネルは使えますが、VS Code の統合ターミナルで claude コマンドを実行するには、別途スタンドアロン CLI のインストールが必要だからです。

VS Code 拡張は「VS Code 内の使いやすい入口」、CLI は「ターミナルから Claude Code を動かす本体」と考えると理解しやすいです。

事前に確認するもの

インストール前に、次の 3 つを確認しておきましょう。

Windows のバージョン

公式ドキュメントでは、Claude Code の対応環境として Windows 10 1809 以降、または Windows Server 2019 以降が案内されています。

普段使いの Windows 10 / Windows 11 であれば、多くの場合は問題ありません。ただし、古い社用 PC や更新が止まっている環境では、先に Windows Update の状態を確認しておくと安心です。

Claude のアカウント

Claude Code の利用にはログインが必要です。

公式の Quickstart では、Claude の有料プラン、Claude Console アカウント、または対応クラウドプロバイダー経由の利用が案内されています。個人開発で試すなら、まず自分の Claude アカウントでログインする流れを想定しておけば大丈夫です。

PowerShell と CMD の違い

Windows には、主に PowerShell とコマンドプロンプトがあります。

この記事では PowerShell を使います。VS Code の統合ターミナルを開いたとき、プロンプトの先頭に PS が表示されていれば PowerShell です。

PowerShell
PS C:\Users\YourName>

一方、次のように PS が付いていなければ CMD の可能性があります。

C:\Users\YourName> のように PS が付いていなければ、CMD の可能性があります。

PowerShell 用のコマンドを CMD に貼ると動きません。逆に CMD 用のコマンドを PowerShell に貼ってもエラーになることがあります。この記事では PowerShell 前提で進めます。

PowerShell で Claude Code をインストールする

VS Code を開いている場合は、統合ターミナルから作業できます。

まず VS Code で任意のフォルダを開き、次のショートカットでターミナルを表示します。

ショートカットは Ctrl キーを押しながらバッククォートキーを押します。

ターミナルが PowerShell になっていることを確認したら、公式ドキュメントで案内されている Windows PowerShell 用のインストールコマンドを実行します。

tomo

ここで使うコマンドは1行だけです。まずはコピーして実行できれば大丈夫です。

PowerShell
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

このコマンドは、PowerShell でインストールスクリプトを取得して実行するものです。実行後は画面の案内に従って進めます。

インストールが終わったら、次のコマンドで Claude Code を起動できるか確認します。

PowerShell
claude

初回起動時にはログインを求められます。ブラウザが開いたら、自分の Claude アカウントで認証を完了してください。

WinGet で入れる方法もある

Windows でパッケージ管理に慣れている人は、WinGet でもインストールできます。

PowerShell
winget install Anthropic.ClaudeCode

ただし、CLI に慣れていない人は、まず公式の Native Install 手順に沿う方が迷いにくいはずです。

また、公式ドキュメントでは Native Install はバックグラウンドで自動更新される一方、WinGet で入れた場合は定期的にアップグレードする必要があると説明されています。

PowerShell
winget upgrade Anthropic.ClaudeCode
WinGet とは?

WinGet は Microsoft が提供する Windows 用のパッケージマネージャーです。ターミナルからアプリや CLI ツールをインストール、更新できます。すでに WinGet を使っている人には便利ですが、はじめて CLI ツールを入れる人は、まず公式の推奨手順に沿う方がシンプルです。

VS Code 拡張を入れる

Claude Code は VS Code 拡張としても使えます。

VS Code の拡張機能ビューを開きます。

ショートカットは Ctrl + Shift + X です。

検索欄で Claude Code と入力し、Anthropic の Claude Code 拡張をインストールします。

ここで大切なのは、VS Code 拡張と CLI は完全に同じものではないという点です。

公式ドキュメントでは、VS Code 拡張はチャットパネル用に独自の CLI を同梱している一方、VS Code の統合ターミナルで claude コマンドを使うには、スタンドアロン CLI のインストールが必要だと説明されています。

つまり、この記事の順番どおりに、

  1. PowerShell で Claude Code CLI を入れる
  2. claude コマンドで起動できることを確認する
  3. VS Code 拡張を入れる

という流れにすると、あとから混乱しにくくなります。

tomo

先に CLI を入れてから VS Code 拡張を足す、と覚えておくと迷いにくいです。

Git for Windows は必要?

Windows ネイティブ環境では、Git for Windows のインストールも推奨されています。

理由は、Git for Windows を入れると Git Bash が使えるため、Claude Code が Bash ツールを利用しやすくなるからです。Git for Windows がない場合でも、Claude Code は PowerShell をシェルツールとして使います。

VS Code で開発している人なら、すでに Git for Windows を入れているケースも多いはずです。確認するには、PowerShell で次のコマンドを実行します。

PowerShell
git --version

バージョンが表示されれば Git は入っています。

PowerShell
git version 2.xx.x.windows.x

git が見つからない場合は、Git for Windows をインストールしておくと、今後の開発作業でも便利です。

初回起動で試すこと

Claude Code を起動できたら、いきなり大きな変更を頼むより、まずはプロジェクト理解から試すのがおすすめです。

VS Code で自分のプロジェクトフォルダを開き、統合ターミナルで次を実行します。

PowerShell
claude

Claude Code が起動したら、まずは次のように聞いてみます。

たとえば、このプロジェクトの構成を説明してください と聞いてみます。

または、英語の公式 Quickstart にあるような聞き方でもかまいません。

または、英語なら what does this project do? のように聞いてもかまいません。

最初は「コードを変更して」ではなく、「説明して」「構成を読んで」「使っている技術を教えて」のような依頼から始めると、Claude Code の動き方をつかみやすくなります。

CLI に慣れていない段階では、まず 読み取り中心 で使うのがおすすめです。いきなりファイル編集を任せるより、プロジェクトを一緒に眺めるところから始めると安心です。

よくあるつまずきポイント

ここからは、Windows で Claude Code を入れるときに起きやすいトラブルを整理します。

irm が認識されない

irm は PowerShell のコマンドです。

もし次のようなエラーが出た場合、CMD を開いている可能性があります。

たとえば、'irm' is not recognized as an internal or external command のようなエラーです。

VS Code のターミナル右上でプロファイルを PowerShell に切り替えるか、Windows Terminal で PowerShell を開いてから再実行してください。

&& のエラーが出る

PowerShell で CMD 用のコマンドを実行すると、&& に関するエラーが出ることがあります。

この記事では PowerShell 用のコマンドを使うため、次を実行すれば大丈夫です。

PowerShell
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

VS Code 拡張を入れたのに claude が使えない

これは仕様として起こり得ます。

VS Code 拡張はチャットパネル用の CLI を同梱していますが、ターミナルで claude コマンドを使うにはスタンドアロン CLI のインストールが必要です。

そのため、PowerShell で Native Install を済ませてから、もう一度 VS Code の統合ターミナルを開き直して claude を試してください。

古い npm 手順を見つけた

Claude Code は以前、npm を使ったインストール手順が紹介されていた時期があります。

ただし、2026年6月20日時点の公式 GitHub リポジトリでは、npm 経由のインストールは deprecated とされ、推奨手順として Native Install や WinGet が案内されています。

これから新しく入れるなら、古いブログ記事の npm コマンドではなく、公式の最新手順を確認するのがおすすめです。

参考リンク

まとめ

この記事では、VS Code ユーザー向けに Claude Code を Windows へ導入する流れを整理しました。

  • CLI に慣れていない人は、まず PowerShell の Native Install から始めると分かりやすい
  • VS Code 拡張だけでは、ターミナルの claude コマンドが使えるとは限らない
  • Git for Windows は必須ではないものの、Windows ネイティブ環境では入れておくと便利
  • 古い npm 手順ではなく、公式ドキュメントの最新手順を確認する
  • 初回はコード変更よりも、プロジェクト説明や構成確認から試すと安心

Claude Code は、VS Code に慣れている開発者にとっても強力な相棒になります。最初のハードルはターミナル操作ですが、一度 claude コマンドが動くところまで進めば、あとは普段の開発フォルダで少しずつ試せます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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